DETAIL
2009年東事協創立70周年記念事業企画商品
【江戸の男衆の粋なひと色】
歌舞伎でおなじみ【助六由縁江戸桜】(すけろくゆかりのえどさくら)で花川戸の助六が鉢巻にしているのがこのと江戸紫です。当時江戸で流行していた京都の紫染を真似、紫草の根を用いて江戸の地で染めた色とされています。紫草の根には解熱、解毒作用があり、これで染めた鉢巻を額に巻くと症状を和らげることから病気鉢巻と呼ばれていました。病気鉢巻は本来左側に結ぶとされていたのに対し、助六の鉢巻の結び目は右側に巻かれていました。その男っぷりの良さ、健康でパワフルな男の象徴とされた助六の鉢巻は、江戸の男衆の間では粋なファッションとして流行し、この色が「江戸紫」として浸透していきました。
【商品仕様】
内容量:50ml
成分:染料
特記事項:万年筆・ガラスペン
製造元:PILOT
生産国:日本
【検索用】
色彩雫